Apstra Freeformの概要:高速でシンプルな、インテントベースのデータセンター自動化がどこでも拡張可能に

データセンターをより速く、より俊敏に、より費用対効果の高いものにするための最適な方法とは、どのようなものでしょうか? その答えは、Juniper Apstraによる自動化ですが、それがすべてではありません。Apstraを利用している企業では、手動による作業にかかる時間が大幅に短縮され、運用コストも大幅に削減されています。そのような企業は、環境を徹底的に簡略化することで、専門家がいなくても新製品の展開や新しい市場への拡大をより短期間で実現しています。 これは素晴らしいことですが、一方で、標準化されたリファレンスデザインを採用していない企業にとってはどうでしょうか? もし独自の仕様で構築された、高度にカスタマイズされたアーキテクチャを使用していたらどうでしょう? それでも答えは同じです。 本日、新たに追加されたApstra – Freeform Reference Designsを発表します。これにより、ベンダー、トポロジー、ネットワーク設計の違いに関係なく、あらゆるデータセンターにApstraのスピードと俊敏性がもたらされます。新しいライセンスオプションを利用すれば、わずかなコストで新しいスイッチを導入するだけで自動化を開始できます。 結論:データセンターを自動運転にすることでどのようなメリットがビジネスにもたられるかを想像していたとしても、Apstraが自社の環境に導入できるとは考えていなかったのであれば、今こそ見直す時です。 データセンター自動化の標準を設定する データセンターを安定して運用することは、ほぼすべての企業にとってミッションクリティカルな課題ですが、今日のビジネス環境では、その実現は簡単ではありません。最新のデータセンターを管理するということは、新製品の展開、新しい市場への参入、競合他社に先駆けた新しい価値の提供など、より迅速に行動することへのプレッシャーに常に直面することを意味します。企業の多くは、依然として部品の不足やサプライチェーンの遅れに悩まされています。その中で、データセンターそのものも複雑化し続けています。対応すべき新技術や構築すべき新機能が増え続ける一方で、高度なソフトウェアスキルを持つ人材の確保は、かつてないほど難しくなっています。 これが競争の現状であり、このような課題がなくなることはないでしょう。ただし、競合企業に先手を打って、ビジネスを優位に進める方法があります。それが自動化です。あらゆる業界の企業がその良さをすでに理解しているように、Apstraのようにデータセンターネットワークの自動化を実現できるものはありません。従業員数11万人以上、年間売上高110億ユーロを誇る、デジタル変革のグローバルリーダーであるAtosは、次のように評価しています。 「Apstra内のデータセンターリファレンスデザインにより、データセンターのネットワークファブリックを短時間で自動的かつシームレスに導入して運用できます。Apstra Freeformを導入すれば、異なるアーキテクチャを自動的に構築するだけでなく、Apstraを使って運用することもできます」 – Atos、ネットワークおよび音声エンジニアリング担当VP、リー・ライト氏 さらに、Juniper Apstraには次のようなメリットがあります。 インテントベースネットワークの構築:ファブリックに何をさせたいかをお客様が決定し、Apstraがその処理方法、つまりデバイスの設定やOSのアップグレードなどの方法を決定します。Apstraは、業界における、インテントベースネットワーク構築のパイオニアとして、データセンターのあるべき姿とその動作について、信頼できる単一の情報源を保持しています。エンドツーエンドのテレメトリと監視機能により、設計図に照らしてインフラストラクチャと運用を継続的に検証し、お客様のデータセンターがそのインテントを実現していることを確認します。 信頼性の向上につながるスピード感:ビジネスの俊敏性は、同一の非効率なタスクをより迅速に行うことで得られるわけではありません(CLIコマンドの自動化に特化した一部のベンダーツールはその限りではありません)。本当の意味でのスピードとは、信頼性が高く、一貫した、繰り返し可能な運用から生まれます。 このことは、巨大なネットワークの運用において達人ともいえるハイパースケール事業者との協力関係から学んだ教訓です。Apstraの標準化された、検証済みで繰り返し可能な設計により、お客様は拡張の必要が生じるたびに設計し直すことがなくなり、ビジネスの方向性を自由に決めることができます。新しいベンダーの追加や新機能の展開、さらには新しいデータセンターの構築も、すべてが正常に機能することを知ったうえで簡単に行うことができます。 業界唯一のマルチベンダーソリューション:サプライチェーンの混乱や、特定ベンダーによる、価格や製品ロードマップのロックインに対する最も効果のある対策は、ベンダーを迅速に変更する能力であり、Apstraはまさにこれを可能にします。Apstraを「リードタイムの裁定」と呼んで利用し、注文に応じるのに何か月も必要とする既存のベンダーからより短期間で納品できるベンダーに切り替えているお客様が多数いらっしゃいます。マルチベンダーの自動化により、雇用の柔軟性も拡大し、効率性が向上します。Apstraを導入すれば、特定ベンダーのポートフォリオやオペレーティングシステム(OS)のエキスパートを見つけてトレーニングする必要がなくなります。誰でもマウスをクリックするだけで、Day 0からDay 2以降もインフラストラクチャを管理できます。Apstraは、抽象化レイヤーを提供することで、ベンダーに関係なく一貫した運用を保証し、運用チームメンバーの誰もがエキスパートになれます。 最も重要なことは、Apstraは成果を達成するということです。Forrester Researchが先日実施した経済分析によると、Apstraを使用している企業では、平均で320%の投資収益率(ROI)を達成すると同時に、リソースの解放により、ビジネスが成長しているとのことです。 Apstra

Share

企業が競争上の優位性を求める中、いかに迅速にAIを活用できるようになるかが重要になりつつあります。反復的な繰り返しの業務を自動化することは、業務効率の向上とコスト削減につながるだけでなく、お客様にとってもメリットとなります。的確なインサイトに基づいて強化された、より正確で一貫性のあるサービスを提供することになるからです。AIに対する準備と導入に関連して、最近ジュニパーネットワークスが実施したグローバル調査では、APACの回答者のうちの75%が、現在AIを戦略上の最優先事項とみなしていることがわかりました。 すでにAIの能力を採用し、活用している企業は、 実際に有意義な成果を上げています。AIを通してネットワークにシンプルさ、信頼性、セキュリティをもたらすことで、IT運用チームはより高度なタスクに専念できるようになり、ユーザーも優れたエクスペリエンスを得られます。AIの専門知識を持つ人材を雇用する必要はありません。 クラウド時代のエクスペリエンスファーストネットワーキング 「未来はすでに現実となっている。平等に配分されていないだけだ」 ― ウィリアム・ギブソン AIが企業やネットワークユーザーに役立つということを、最も身近で象徴している例といえば、最近のリモートワークやハイブリッドワークの急増でしょう。 不安定な接続状態での在宅ワークは困難であり、IT管理者はネットワークに対する大きなプレッシャーにさらされています。これまでの企業のIT環境は、一か所で一元管理されたもので、エンドポイントはすべて把握されていました。しかしながら、現在のハイブリッドワーク環境は、自宅にあるWi-Fiや地域のプロバイダに依存せざるをえず、基盤となるインフラが多様化しています。必然的に、ユーザーのエクスペリエンスも一貫性のないものとなっています。ファイバー接続しているユーザーもいれば、いまだにADSLを利用しているユーザーもいます。新型コロナウイルスによってこの課題が浮き彫りになり、ネットワークを改善させるための起爆剤となりました。 ジュニパーのAIドリブンエンタープライズは、ネットワークのこうした一貫性のなさを解決し、エクスペリエンスファーストネットワーキングを実現します。ジュニパーのクラウドネイティブプラットフォームは、Mist AIを自動的に活用して個々のユーザーのニーズに合わせてネットワークを最適化します。また、仮想ネットワークアシスタント「Marvis」が問題を特定して改善し、必要なオーバーヘッドを削減するソリューションを適用できます。 例えば、組み込みのジュニパーのセッションスマートルーティングを使用することで、二重の暗号化を回避し、トンネルフリー接続を実現できます。また、Marvisは常に接続性を測定し、異なる場所、異なるデバイスあるいは異なるアプリケーションでの使用パターンを識別することで、共通する問題に自動的に対応したり、ネットワーク管理者に推奨事項を提示することができます。 エクスペリエンスファーストネットワーキングとは、レストランで美味しい食事を楽しむようなものです。調理にどんなコンロが使われているのか、どんな調理をしているのかなどを、気にする必要はありません。ウェイターはMarvisのような存在です。お客様が最高の状態で食事を楽しむことができるように、質問に答えたり、行動したり、必要に応じてお勧めを伝えることができるように、常にスタンバイしています。これが、AIがもたらすエクスペリエンスのクオリティです。テクノロジーを見えないようにしながらアクセスできるようにし、ネットワークを最適化するために意図的に行動を起こし、シームレスな接続を実現します。ユーザーに影響を与える前に、問題を解決することさえできます。 エクスペリエンスファーストネットワーキングからメリットを得るのは、ユーザーだけではありません。すべてがクラウド上にあるため、しばしばダウンタイムの最大の原因となっている、ネットワークの変更ミスから生じるリスクを最小限に抑えることができます。AIはネットワーク運用を容易にし、設定やトラブルシューティングにかかる時間を短縮し、障害チケットの件数も大幅に削減してくれます。Marvisには自然言語処理が備わっており、「今日のリーの接続状態は?」などというように、人が話す日常的な言葉で質問できます。継続的な機械学習により、長年にわたる企業のトラブルシューティングから導き出されたもので、特別なAIトレーニングは必要ありません。Marvisでチームを強化することで、有能なIT担当者を繰り返し作業から開放して、価値を追求するための作業に専念させることができます。 AIが価値実現までの時間を短縮 価値実現までにかかる時間の短縮は、ほとんどの企業にとって優先事項です。ジュニパーのアクセスポイントは、インストールや設定に特別なスキルは必要ありません。箱から出したら、あとはプラグを差し込んで、QRコードを関連アプリに取り込むだけです。ジュニパーのMist AIソリューションが、設定済みの導入コードをAPにプッシュするので、アクセスポイントはほんの数分、あるいは数秒でアクティブにできます。 AIを使用することで、確保されたネットワークエクスペリエンスと平均解決時間(MTTR)の短縮も実現できるため、有意義に使える時間も増加します。これはAIに、潜在的な問題を正確に特定して、自動的に修正するか、解決のための推薦事項を提示することができる機能が備わっているからです。 ネットワークで収集されるデータには大きな価値があります。このデータを活用することで、従業員やユーザーエンゲージメントを高める高度なサービスを提供できます。ジュニパーの屋内位置情報サービスは、独自の仮想Bluetoothオーバーレイ(vBLE)をベースにしたもので、バッテリービーコンを必要としません。代わりに、アクセスポイントには多数のトランスミッターが組み込まれており、ネットワークからリアルタイムでデータを収集して、分析やインサイトを提供します。例えば、従業員の安全なオフィスへの復帰を促進したいと考えている企業の場合であれば、ネットワークデータを利用してソーシャルディスタンスを推進できます。部屋や建物の稼働率を監視したり管理でき、近接追跡を使用すれば、感染症の濃厚接触のリスクを従業員に知らせることができます。また、大規模なビルやキャンパスでも資産にタグを付ければ、資産を簡単に見つけ出すことができます。 エクスペリエンスファーストネットワーキングを実現 AIソリューションが統合され、長年蓄積された機械学習が活用できるようになれば、ユーザーやITチームが真の価値とメリットを享受できるようになるまでに、それほど時間はかかりません。ジュニパーのAIドリブンエンタープライズは、AIをすぐに活用して、企業の組織全体にプラスの影響を与え、運用上の課題を大幅に軽減し、サービスを強化し、コストを削減することができます。

Share
リーダーであること:EXシリーズとMist AIポートフォリオの拡張

ジュニパーネットワークスは、過去数年間にわたりネットワーク業界を変革してきました。その画期的なAIOpsと最新のクラウドは、卓越した俊敏性と拡張性をもたらします。世界中の一流企業が当社を信頼し、Gartner®などの業界のアナリスト企業は他社と区別するようになりました。当社は、最新のGartnerの「エンタープライズ向け有線および無線LANインフラ」部門Magic Quadrant™においてリーダーに選出されました(実行能力で最高スコア)。 ジュニパーはリーダーという目標に向けて、本日、AIドリブンエンタープライズポートフォリオに複数の新たな機能強化を加えることを発表しました。これにより、エンタープライズのお客様から多くの要望があったパフォーマンス、信頼性、インサイトを提供します。競合他社は専門用語を多用して、将来の機能の有望性について言及していますが、当社は現在における本当の意味での問題を解決する新しい製品と機能を提供し続けます。以下では、最新の例を紹介します。 EX4100スイッチシリーズ:クラウドで誕生してMist AIを活用 昨年発売されたEX4400イーサネットスイッチと同様に、まったく新しいEXスイッチングプラットフォームを導入しました。このプラットフォームは、最良のハードウェアを最新のクラウド、AI、セキュリティテクノロジーと組み合わせており、エンタープライズグレードの信頼性とパフォーマンスを提供しながら、最新の使いやすさと俊敏性も実現します。以下のような最新機能をご紹介します。 Driven by Mist AI™:は、シンプルさと拡張性を実現するように設計、構築、最適化がされており、高度なクライアントレベルのインサイトとリアルタイムの可視性に加えて、デバイス管理用の豊富なテレメトリをMist Cloudに提供します。Mist AI、Marvis™ Virtual Network Assistant、Mist Wired Assuranceを使用してエンドユーザーエクスペリエンスを測定、最大化し、優れたエクスペリエンスの提供を可能にします。AIドリブンのスイッチングとクラウド管理のため、拠点を訪問する回数が減少し、お客様は二酸化炭素排出量を削減できます。そしてもちろん当社は、有線、無線、SD-WANの分野に共通するMist AIスタックとクラウドを備えた唯一のベンダーであり、クライアントとクラウド間で最上の自動化、インサイト、事前対応型アクションを確保しています。 多様なエンタープライズキャンパスと支社/拠点に最適なフォームファクター:新しいEX4100シリーズは、エンタープライズキャンパスと支社/拠点のさまざまなアクセスレイヤー導入の要件を満たすように最適化されていながらも、革新的な同一のソフトウェア機能を今後10年間のネットワークに維持できます。 Juniper Mist Wired Assurance導入サービス:Mist AIを使用したJuniper Mistクラウドサービスを活用して、新しいEXシリーズスイッチ(グリーンフィールド)、既存のEXシリーズスイッチ(ブラウンフィールド)、サードパーティベンダー製スイッチの導入を促進するサービスです。専門家による計画と品質の高い導入によりダウンタイムを最小限に抑えます。 EVPN-VXLANの機能がアクセスレイヤーまで及びます。このため、ネットワークアーキテクトは、Mistダッシュボードで数回クリックするだけで、セキュアで拡張性に優れ、柔軟性の高いAIドリブンEVPN-VXLANキャンパスファブリックソリューションを導入できます。 セキュリティが組み込まれているのは、最新のエンタープライズ環境にセキュリティが不可欠なためです。このスイッチの特定のSKUは、MACsec AES256暗号化とともに、セキュリティの脅威を検知して回避するフローベースのテレメトリを備えています。 パワーオーバーイーサネット++機能(3bt)が特定のEX4100 SKUに搭載されており、Wi-Fi

Share
持続可能な成長を可能にするバランスの取れた設計の選択肢:Juniper ACX7000シリーズ

レースに勝つFormula One™マシンを作るには、チームは多数の選択肢を慎重に検討する必要に迫られます。たとえば適切なエンジンの選択はその1つですが、それだけではありません。シャーシの設計、熱システム、タイヤなど、あらゆるものを注意深く検討します。最高のパフォーマンスを実現するには、これらの各コンポーネントについて適切なものを揃えて、バランスを取る必要があります。 ジュニパーネットワークスはレーシングカーを作っていませんが、高性能なF1マシンの設計と高性能なルーティングプラットフォームの設計には多くの類似点があります。本日の発表のように、ジュニパーは持続可能なビジネス成長のために設計された新世代のCloud Metroソリューションによって、従来の「レトロなメトロ」ネットワークの再考を進めています。その皮切りとなるのが新たに機能を強化したACX7000シリーズで、遠い将来を見据えて、持続可能なパフォーマンスと電力消費、スケーラビリティを実現するように構築されています。 パワーアップしたCloud Metro ACX7000シリーズポートフォリオは、最新世代の転送ASICs、パワーイノベーション、独自のシャーシ設計などが組み合わされています。同様に重要なのは、今日のメトロの需要に対応する密度とスケーラビリティの適切なバランスを実現した上で、さらに十分な成長の余地があることです。以下がその結果です。 1 Gbpsから最大345 Tbpsまでに対応する業界最高のスケーラビリティを備えたメトロポートフォリオ 最も柔軟性の高いポートオプション、1/10/25/40/50/100/200/400GEをサポート、将来の超高密度800Gポートと1.6Tポートに対応 スロットあたり最大21.6 Tbpsの最も大容量のルーターラインカード 最大400GE のポート密度、すべてのポート(スロットあたり最大54)で同時にハイパワーXR、ZR、ZR +のデジタルコヒーレント光インターフェイスをサポート 高いタイミング精度(Class-D)[1]、EANTCにより検証済み 着脱可能なモジュラー型電源シェルフにより同一シャーシ内で最大48倍の帯域幅増加に対応、システム寿命の長期化、電子廃棄物の削減 最高評価の電力効率:チタニウムグレード、CLEAResult 80Plusプログラムの認証取得済み 競合製品よりも最大で77%少ない消費電力、71%低い総所有コスト、4~7年長いシステム寿命[2] このすべてが組み合わされて、新しいCloud Metroに向けた、現在、そして将来においても業界をリードする最も持続可能で高性能なネットワークシステムとなります。 バランスを生み出すための設計 レーシングカーとネットワークシステムを調べてみると、設計に多くの類似点が見つかります。たとえば、F1マシンのライバル同士が、同じメーカーのエンジンとタイヤを使用していることがよくあります。F1レースの統括団体FIAは、レースに参加するすべてのチームが準拠すべき標準を定めています。同様に、さまざまな企業のメトロネットワークシステムは、同じASICs、プラガブル光インターフェイス、コネクターを使用でき、IETF、ITU、IEEEが制定しているIP、MPLS、イーサネットの同じプロトコル標準に準拠する必要があります。レースの場合と同様に、共通するコンポーネントを使用し、同じ標準に準拠していても、結果はチームごとに大きく異なります。その違いはどこにあるのでしょう? 一部のチームは、これらのコンポーネントを最大限に生かすために、より適切な設計上の選択を行っています。 つまりバランスです。ときには、あるパラメータの値を上げると、関連する別のパラメータに正反対の影響を与えます。ハイパワー光インターフェイスを使用して最高のスループットパフォーマンスを得たい場合、高度な冷却が必要になります。それでは、ポート密度が制限されてしまう可能性があります。さらに冷却を改善しようとすると、ラインカードスロットのピッチが広がり、エアフローとヒートシンク用の面積が広くなるため、高さと奥行に特定の制限がある場合に、システムのポート密度が実質的に低下するおそれがあります。最高密度が必要ならば、そのためには電力要件をコントロールする必要があります。持続可能なシステムを構築するには、こうしたトレードオフの舵取りをうまく行い、すべての設計要素のバランスを可能な限り最適にする必要があるのです。 新しいACX7000シリーズポートフォリオに対してジュニパーが行ったのは、まさにこのようなことでした。長年培ってきたシステム設計のノウハウを生かして、モジュラー型シャーシのシャーシ高と奥行、スロット数、ラインカードのピッチサイズや、「エンジン(シリコン)」の選択、システムまたはラインカードあたりのスライス数を最適なバランスで組み合わせて、消費電力などを最小限に抑えつつ最大限のスケーラビリティを実現しました。さまざまなCloud Metroの場所や要件に合わせて、プラットフォームのポートフォリオ全体を最適化したのです。 メトロネットワークシステムハードウェアの再開発 上記で紹介した業界で「最大」「最速」「唯一」の機能が並ぶ記述を読むと、ジュニパーがいかにしてCloud

Share
ネットワーク自動化の未来へようこそ:サービスとしてのJuniper Paragon Automation

サービスプロバイダは、自動化のために自動化に投資するのではありません。ビジネスの成果をあげるために投資します。つまり、サービスを市場に投入するまでの時間短縮、運用の複雑さやコストの軽減、より信頼性や品質に優れたエクスペリエンスを加入者に提供するといったことを達成するために投資をします。トラフィック量が急増し、事業者が5G、エッジクラウド、IoT(モノのインターネット)、FWA(固定無線アクセス)など新たなビジネスや消費者サービスを導入している現在、自動化はSPの最優先の戦略となっています。こうした成長トレンドや新たなタイプのサービスが集まる場所ほど、重要となる場所はありません。それがすなわち、Cloud Metroです。 図1:ネットワーク自動化の推進要因 – Heavy Reading しかし、市場を調査すると、ネットワーク自動化の導入方法と利用方法を根本から改革する必要性が見えてきます。実際、市場アナリストは、社内で独自に行った社内ネットワーク自動化プロジェクトの70%以上が失敗に終わっていることを示唆しています。また、組織がレガシーベンダーの自動化ソリューションに依存している場合には、本当のビジネス成果を得られません。たとえば、最近行われたHeavy Readingの調査では、汎用的な自動化フレームワークを使うとトランスポートネットワークに自動化を導入する際の障壁になると、40%のサービスプロバイダが答えています。 ジュニパーネットワークスは、もっと良い方法があると信じており、それは3つの中核的な原則に導かれなければなりません。 スピードが重要:使用する自動化ツールは、何よりも「最初のビジネス成果までの時間」に重点を置いたものでなければならず、その時間も年数ではなく日数でなければなりません。自動化は、社内の運用のペースではなくビジネスのペースで動かせるようにする必要があります。 経費ゼロ:自動化のソフトウェアやハードウェアの導入、運用、継続的なアップデートのために、設備投資予算、時間、人材の多大な投入が必要になるようではいけません。 自動化は、実運用ではなく生産性に重きを置いて行う必要があります。 ボタンを押すだけの簡単操作:ネットワーク自動化はスタッフが簡単に使えるものでなくてはなりません。さまざまなトレーニングやソフトウェア開発のスキルは必要ないという点が大事です。自動化ソフトウェアはサービスプロバイダのために働くのであって、サービスプロバイダがソフトウェアのために働くべきではありません。 産業界はこれらの要件をどうすれば実現できるでしょうか? ジュニパーは、ネットワーク自動化の未来はクラウド型であり、AI(人工知能)対応であると考えています。これは他の分野でも証明されています。今、このモデルをWAN(広域ネットワーク)に適用する時期が来ているのです。 ジュニパーはすでにWAN自動化に関して確固たる実績を残しており、世界有数のサービスプロバイダやエンタープライズの多くが、特にクローズドループ自動化のユースケースで、Paragon™ Automationを利用しています。現在、ジュニパーはその価値提案をさらに進め、パブリッククラウドとAIの強化に努めています。 ジュニパーは本日、サービスとしてのParagon Automation(Paragon Automation as a Service)のリリースを発表しました。このソリューションはネットワーク自動化スイートの単なる改良版ではなく、自動化のエクスペリエンスを捉え直したものです。同時に、Cloud Metroやネットワーク全体において、より持続可能な事業運営への道を開くものです。 サービスとしてのParagon Automationで未来を捉え直す  サービスとしてのParagon Automationにより、ジュニパーは次の点で自動化のエクスペリエンスを捉え直します。 クラウド型: サインアップしてログインし、デバイスを接続するだけで、数分で準備が整います。ハードウェアやソフトウェアの設置費用を心配する必要はなく、自社でやれば数か月または数年かかる自動化導入がはるかに迅速に行えます。

Share
エクスペリエンスファースト時代のメトロアーキテクチャの再考

ジュニパーネットワークスは本日、画期的な発表を行いました。その内容は、Cloud Metroに関するビジョンの次のステップ、メトロネットワークシステムのポートフォリオの拡大、ネットワーク自動化をクラウド型サービスとして簡単に利用できるまったく新しい方法などです。それぞれが画期的なイノベーションですが、すべてを合わせると、次のような1つの大きな目的が明確に見えてきます。それは、デジタルサービス環境に大きな変化が生まれつつあるということです。サービスプロバイダ(SP)にとって、新しい機能に対するニーズの急増に加え、それを実現するネットワークテクノロジーの出現は、サービスエクスペリエンスを再構築し、それによってデジタルエコシステムにおける自社の役割を見直すことができる、一世代に一度のチャンスを意味しています。 ジュニパーは昨年、Cloud Metroに関するビジョンの発表で、この変革に向けた詳細な計画を明らかにしました。Juniper Cloud Metroにより、クラウド機能により高品質なサービスエクスペリエンスを低コストで提供できる、集中型のインテリジェントなIPサービスファブリックのフレームワークが導入されました。これによりサービスプロバイダは、次の機能を備えた強化されたCloud Metroポートフォリオを活用して、この変革の次のステップに進めるようになりました。 集中型のサービスとネットワークスライシングのためのスケーラブルなアーキテクチャを構築できる新しいオプション デバイスを数分でサービスに対応できるようにする革新的なAI搭載のデバイスオンボーディングサービス 優れた加入者エクスペリエンスを一貫して提供する、組み込みのActive Assurance ネットワークと加入者を保護する組み込みのゼロトラストセキュリティ これらのCloud Metroの拡張機能により、サービスプロバイダはメトロネットワークを再構築して、持続可能なビジネスの成長を加速させ、新しいデジタルエコシステムの主要な推進者としての立場を強化できるようになります。 将来のデジタルアプリケーションに必要なのは次世代のメトロインフラストラクチャ クラウド、5G、モノのインターネット(IoT)アプリケーションの普及により、機能に対するニーズはこれまで以上に高まり、エッジに膨大な数の新しいデバイスを配置する必要が生じています。正確には、それは新しいとはいえません。むしろ、これらの新しいエッジアプリケーションに伴うサービスエクスペリエンスのようなものです。超高精細の4K/8Kビデオストリーミング、拡張現実と仮想現実(AR/VR)、インダストリー4.0アプリケーションなどの場合、家庭用とビジネス用の両方で、レガシーサービスとはまったく異なる規模で品質とレイテンシが保証される必要があります。 このニーズを満たすには、より柔軟でインテリジェントなアクセスとエッジリソースが必要になりますが、メトロネットワークはそれを展開するのに最適な場所です。主な理由の1つは、2027年までにメトロのトラフィックが500%増加するとアナリストが予測していることです。[1] メトロが依然として中央のデータセンターにトラフィックを集める「土管」の役割しか果たさない限り、次世代のエッジサービスの成長の波に乗ることはできません。そこで、Cloud Metroを使用してネットワークスライシング、エッジクラウドアプリケーション、エクスペリエンスファーストのサービス提供を行うために、メトロアーキテクチャを再考する必要が生じます。 ジュニパーのCloud Metroアーキテクチャ Cloud Metroでは、現在のサイロ化されたポイント間のメトロネットワークを、分散されたエッジクラウドとエッジアプリケーションで「サービス、場所、デバイスを選ばない」接続を可能にする汎用的なIPサービスファブリックとして見直します。これにより、中央のデータセンターだけでなく、メトロドメイン内の複数のハブ(エッジクラウド)、データ保管庫、キャッシュにもインテリジェントにトラフィックを誘導できます。このような機能により、レイテンシや帯域幅の効率が向上し、よりインテリジェントで将来性のあるMetroが実現します。その結果、加入者ごとのコストを削減し、ネットワークにおいてビットごとの収益を向上させることができます。 このビジョンを実現するために、ジュニパーはCloud Metroポートフォリオを拡張し、画期的な新しいツールを追加して「エクスペリエンスファーストのMetro」の実現を目指しています。 柔軟な機能:ジュニパーは、ACX7000ファミリーのプラットフォームでさらに選択肢を増やしました。たとえば、業界最高のキャパシティを誇るメトロルーター、ジュニパーの新しいプラガブルオプティクス、さまざまなフォームファクターなどがあり、メトロのあるすべての場所に適切なリソースを柔軟に配置できるようになります。1-GEから400-GE以上のインターフェイスのオプションのほか、次世代のジュニパーZR/ZR+光インターフェイスから選ぶことができ、メトロの距離のために光トランスポンダーは必要ありません。すべてのCloud Metroシステムにモジュール式のJunos OS Evolvedオペレーティングシステムが搭載され、メトロネットワークのあらゆる場所で同じ機能を一貫して使用できます。 統合されたトラフィック処理:Cloud

Share
Cloud Metro:サステナブルなビジネス成長を目指し、メトロネットワークを再構築

ジュニパーネットワークスは、持続可能なビジネス成長の実現に向けて最適化したCloud Metroソリューションポートフォリオの拡充を発表しました。Juniper Cloud Metroソリューションは、収益、人材、環境に総体的に取り組み、サービスエクスペリエンスの強化をもたらします。今回の発表は、昨年4月に紹介したCloud Metroに関するビジョンから発展したものです。ジュニパーは、エクスペリエンス主導のクラウド接続環境を実現し、サービスプロバイダが「ボタンを押す」だけで容易にCloud Metroのビジョンを現実にできるようにすることを目的として、メトロソリューションにまったく新しいカテゴリーを創出できるよう過去数年間にわたって飛躍的なイノベーションを遂げ、大幅な投資を行ってきました。そして現在も引き続き、目的意識をもってこの市場への参入を進めてまいります。 Cloud Metro:持続可能なビジネス成長のための新たな製品カテゴリー メトロは今や「最先端のツール」になっており、非常に大きな成長の可能性を秘めています。メトロには、5G、エッジクラウドホスティング、コネクティビティ、サービスエクスペリエンスがすべて統合されています。しかし、従来の「レトロな(古い)メトロ」で長期間ビジネスの成長を支えることはできるのでしょうか? メトロのトラフィック帯域幅は、2021年から2027年までに500%以上増加すると見込まれていますが、チームが使える予算の多くは今後も横ばいです。つまり、現在のビット当たりのコストは維持できず、新たにネットワークにかかる費用は、生産的な拡張のために高騰することを意味します。ユーザーの期待は高まっており、セキュリティの脅威は常に拡大しています。通信事業者の経営幹部の86%は、熟練スタッフの人材不足を業界の最重要課題に挙げています。さらに、新しいITU標準では、事業者に対して2030年までに温室効果ガスの排出量を45%削減することを求めています。ジュニパーはこうした課題に効果的に取り組み、さらに持続可能なビジネス成長を総体的に実現するには、新たなアプローチが必要であると考えています。ジュニパーはこのアプローチを「Cloud Metro」と呼んでいます。 おそらくCloud Metroにとって必要な最大の変革は、このようなネットワークやサービスを管理するための革新的なアプローチでしょう。よく言われることですが、「同じことを繰り返しながら、異なる結果を期待するのは間違ったこと」です。ネットワークを再設計することで新たなキャパシティ、新たなトラフィックパターン、新たな持続可能性要件におけるこうした大規模な成長に対応しながら、運用の再設計は行わないサービスプロバイダは、この移行によるメリットを完全に享受することはできません。Cloud Metroネットワークは根本的にエクスペリエンスファーストネットワークであり、この新たなアプローチの最先端に位置するAI対応の自動運用により、従来のようなただのパケットトランスポートではなく、高品質のサービスエクスペリエンスをお客様に対して提供することに注力しています。 Cloud Metroでは、メトロネットワークの設計、構築、運用にクラウドの原則を適用することを重視しています。その運用、システム、アーキテクチャの特性は、下の表1に示した従来のレトロなメトロと根本的に異なるため、これは新しいソリューションのカテゴリです。自動車でたとえてみましょう。電気自動車とガソリン車はどちらも「自動車」ですが、別のカテゴリーに属しています。ジュニパーがCloud Metroで行っていることも、同様に考えられます。 ジュニパーの拡充されたCloud Metroソリューションのご紹介 ここでは拡充されたポートフォリオと拡張機能をまとめて紹介します。これらによって、持続可能なビジネス成長を実現するという1つの目的に沿った、メトロネットワークの運用、システム、アーキテクチャの新しいモデルを生み出していきます。ジュニパーの新たに拡充されたCloud Metroソリューションは、以下で構成されています。 持続可能な運用:AI対応で、クラウドから提供されるサービスとしての自動化を導入 持続可能なシステム:業界最高の400 GEのポート密度、最速のラインカード、スロット容量を実現すると同時に、温室効果ガス排出量と電子廃棄物を削減 持続可能なアーキテクチャ:組み込みのアクティブサービスアシュアランスと統合されたゼロトラストセキュリティを備えたスケーラブルなIPサービスファブリックを実現 メトロ運用の再考 2021年、ジュニパーはJuniper Paragon ™ Automationを紹介しました。これは、クラウドネイティブでエクスペリエンス主導のソフトウェアアプリケーションのポートフォリオの1つで、ネットワークとサービスの完全なライフサイクルを自動化します。これにより、サービスプロバイダの作業は非常に楽になり、以下のことが可能になりました。

Share

ネットワークがより分散して複雑になり、ITリソースが横ばい、または減少している今、ネットワーキングおよびセキュリティチームは、より多くのリソースを得ることなく、さらにたくさんのことを行わなければなりません。 セキュアアクセスサービスエッジ(SASE)は、エッジネットワーキングとセキュリティのコンバージェンスを約束するものであり、そのため市場で大きな注目を集めています。この組み合わせにより、スケーラビリティと管理性の向上が見込めます。つまり、SASEを使用することで、ITチームとセキュリティチームはより少ないリソースでより多くのことができるようになります。 これは結果としては素晴らしいことですが、セキュリティチームはどのようにしてそこに到達すればよいのでしょうか? 最近導入したばかりのテクノロジーを撤廃するのでしょうか? ゼロトラストの原則を構築するところからやり直すのでしょうか? 10社のベンダーと話をすると、SASEアーキテクチャを構築する正しい方法について10の意見が得られるでしょう。しかし、その多くはこれらの課題のいずれにも対応していません。100%セキュリティを中心にしたものもあれば、堅牢なネットワーク機能を提供するものの、統合されたセキュリティがなく、統合のための負担がお客様に重くのしかかるものもあります。SD-WANとセキュリティサービスエッジ(SSE)に別々の管理ツールが必要だったり、オンプレミス導入とクラウド配信導入に異なるツールが必要なため、使用が難しかったりするものもあります。また、一部のベンダーはSASEに対して「オールオアナッシング(All-or-Nothing)」のアプローチを採用しており、その場合お客様は複数のベンダーの最適な組み合わせで構成された既存のネットワークおよびセキュリティへの投資を活用できず、同じようなソリューションに置き換えなければなりません。これは、導入に多大なコストを追加するだけでなく、エンタープライズがいかにフルスタックのSASEを実現するかという課題への取り組みを無視する結果になります。 Juniper Secure Edge CASBおよびDLP機能 本日、ジュニパーネットワークスは、クラウド型のセキュリティ製品Juniper Secure Edgeに、クラウドアクセスセキュリティブローカー(CASB)とデータ損失防御(DLP)を追加することを発表しました。Secure Edgeはこれで、Security Director Cloudによって管理される1つのソフトウェアスタックに、サービスとしてのファイアウォール(FwaaS)やセキュアWebゲートウェイ(SWG)などのフルスタックSSE機能を装備することになります。Secure Edgeは、ウェブおよびアプリケーションへのアクセスを保護し、自宅、オフィス、外出先など、ユーザーがどこにいても一貫したセキュリティポリシーを提供できます。 Secure Edgeとジュニパー独自 のDriven by Mist AIのSD-WANソリューションを組み合わせると、非常に安全で運用効率の高い方法でSASEアーキテクチャを採用できます。お客様は、同じUIとシングルポリシーのフレームワークを使って、エッジにおけるSASEアーキテクチャをゼロトラストデータセンターアーキテクチャに接続できます。これにより、可視化の欠落とセキュリティ対策のギャップがなくなると同時に、ジュニパーのConnected Security戦略の実現が可能となります。 ジュニパーは、フルスタックのSASEソリューションを提供することで、今後も同社のビジョンに基づいて事業を進めます。そのビジョンとは、AIを活用してシームレスなSASEエクスペリエンスを実現し、ネットワークとセキュリティが一体化されたアーキテクチャを構築してあらゆる接続点にセキュリティを拡大することで、脅威を認識する真のネットワークを構築します。 ジュニパーは、SASE導入の過程にある企業がSASEアーキテクチャに移行する際に、そのビジネスに最適なペースで、既存の投資を活用しながら進められるようにサポートします。これが、ジュニパーがカスタマーエクスペリエンスを最優先としたSASEソリューションによってお客様の課題に正面から取り組んでいく理由です。 幅広いセキュリティおよびネットワーキング機能:ジュニパーは、1つのソフトウェアスタックでフルスタックのSSE機能を提供します。つまり、すべてが単一のポリシーフレームワークを備えた同じUIによって管理されます。これらのクラウド型のセキュリティサービスはすべて、同じセキュリティ効果を備えたジュニパーの物理的、仮想化、およびコンテナ化ファイアウォールが提供するものと同じサービスです。同サービスは過去3年間、あらゆるセキュリティ展開において業界で最高の評価を得ています。 ゼロトラストをクラウドに拡張:お客様は、既存のゼロトラストネットワークをクラウド型のSASEモデルに拡張するために、ゼロから始める必要はありません。ジュニパーのエクスペリエンスファーストネットワーキングというモットーは、言葉だけではありません。当社のセキュリティ管理ポータル、Security Director Cloudを導入すると、エッジからデータセンターまで途切れることのない可視性を備えたハイブリッドアーキテクチャの管理が可能となります。これは、既存の投資でSASEアーキテクチャに簡単に移行でき、それをビジネスに最適なお客様のペースで進めていくことができます。 AIドリブンインサイトとアクション:ジュニパーのDriven by Mist

Share
Contrail Networking – クラウドネイティブの機能を搭載

本日、ジュニパーネットワークスは画期的かつ重要なプロダクトの進化の日を迎えます。当社のエンジニアリングチームは過去2年間にわたり、「CN2」のプロジェクト名のもとで Contrail Networkingの抜本的な改良に取り組んできました。これはContrailの重要な第2版となるものです。ただし、プロジェクト名はJuniper Cloud-Native Contrail Networkingの略称に基づきます。「CNCN」や「CN2」よりも「CN2」のほうが呼びやすかったので、「CN2」としました。 CN2およびContrail 22.1のリリースで、ジュニパーは自動化されたハイパフォーマンスかつスケーラブルなクラウドネイティブのネットワーキングソリューション、そしてハイパースケーラー向けの高効率なDevOps 体制をお客様にお届けする、最新の Kubernetesネイティブのアーキテクチャを提供します。何より重要な点は、CN2がKubernetesとOpenStackの両方でアプリケーションをセキュアに接続するよう設計されているということです。 新機能:OpenStackから表裏一体のKubernetesへ 私は2012年のジュニパーネットワークスによるContrail Systemsの買収、さらに2013年における最初のプロダクトローンチに携わる機会に恵まれました。この頃、そして2012年にジュニパーネットワークスと合併した当時、Contrailの使命はIaaS(Infrastructure-as-a-Service)とNFV(ネットワーク機能仮想化)向けの大規模なSDNにおける困難な問題を解決することであり、そこではOpenStackがオーケストレーションを担っていました。2015年以降、数年の間にKubernetesが登場し、アプリケーション開発と運用、最近ではVMの運用において流れを大きく変えることになりました。 Kubernetesはかなり以前から、OpenStackよりも広く普及しています。ジュニパーネットワークスは、お客様のためにKubernetesとOpenShiftをより適切にサポートできるようにCN2の大規模な刷新を行う一方で、OpenStackも十分にサポートできるようにし、ユーザーが両者のバランスを取りつつ、あるいはKubernetesに移行しつつ、共通のエクスペリエンスを維持できる体制を目指しました。 そして今、CN2はKubernetesを第一に据えています。それだけでなく、CN2はKubernetesネイティブになっています。 変更点:Kubernetesネイティブへ Contrailの変革は、クラウドネイティブとKubernetesのエコシステムのサポートだけではありません。Kubernetesのための典型的な最適化、つまりCN2をKubernetes自体の拡張機能となるよう再開発しました。 Kubernetes CNIとして動作するだけでなく、CN2はカスタムリソースのKubernetes拡張フレームワークを導入することで、クラスターインフラストラクチャの基盤として統合されます。CN2のすべての機能は、Kubernetes自体とともに提供されます。お客様は、kubectlやK9s、あるいは他のKubernetesツールを利用できます。さらに、広く使われているKubernetesのGUIであるLensもContrailプラグインで拡張しました。つまり、CN2のAPIはネイティブのKubernetes RBACおよび隣接するIAMシステムを利用して統合されるようになりました。またCN2はコードとして設定されており、GitOps、コードとしてのインフラストラクチャ、およびCICDを簡単に有効化できます。さらにContrailのSDNのためのターンキーCICD向けに、ArgoCDとArgoWorkflowsに基づくContrail Pipelinesも導入しました。ここにはジュニパーの新しいテストスイートも含まれています。 加えて、CN2はクローズドソースとして非公開で開発されました。前バージョンの21.4やそれ以前ではオープンソースでしたが、バージョン22.1からはCN2が導入されます。ご希望の方はジュニパーネットワークスから無償の試用ライセンスを受け取ることができます。 変わらない点:スケーラブル、ハイパフォーマンス、オープンネットワーキング CNIの考え方は、KubernetesのためにContrailをあるがまま還元的に表示するということです。Contrail内では、SDN関連の機能が数多く揃っています。たとえば、マイクロセグメンテーションセキュリティポリシー、名前空間の分離によるセキュリティ、ingressロードバランシング、外部で利用可能なマイクロサービスのためのネイティブロードバランシング、トラフィックミラーリング、ルーティングポリシー、ネイティブBGPサポート、仮想ネットワークトポロジーと仮想ネットワークなどです。いずれもオーバーレイの有無を問わず機能します(ただし、オーバーレイの使用を推奨します)。 エンタープライズ向け、クラウドプロバイダ向け、サービスプロバイダ向けに豊富に用意されたネットワーキング機能をここですべて網羅することはできませんので、CN2の提供機能を紹介する今後のテクニカルブログ記事やデモビデオを参照してください。 Kubernetesが多くの場合クラウド上で動作することは誰もがご存じでしょう。Contrailも、いつでもそこに加わることができます。ジュニパーはそうした導入機能を豊富に用意しています。ただし、 CN2をセルフマネージド方式のベアメタルクラウド上で運用することは、プライベートデータセンターにおいてはゲームチェンジャー的な意味を持ちます。CN2のオープンスタンダードに基づくシンプルなフェデレーションモデルによって、論理的に集中管理されたコントローラから他のCN2コントローラ、そして特にBGPルーター(ジュニパーや他のベンダーを含む)に仮想ネットワークがピアリングされるためです。オンプレミスでの導入でも、お客様はSmartNICのオプションを活用して、パフォーマンスを最大限に引き出すことができます。 変わらない利点と、さらに改善された点 マルチクラウドの進化に合わせ、マルチKubernetesも進化しています。この進化は次の2つの点で起こっています。クラスター数と、Kubernetesフレーバーまたはディストリビューションです。 多くの企業では、クラウド上のマネージドKubernetesサービスと合わせて、導入されたセルフマネージドディストリビューションを利用しています。CN2は依然としてSDNの有力な選択肢ですが、それはOpenShiftとOpenStackを含むKubernetesのディストリビューションにすべて対応し、共通のエクスペリエンスを作り出し、シームレスな相互接続のためのフェデレーションを行う、ハイブリッドな機能があるためです。

Share
インテントベースネットワーク構築でデータセンター運用を刷新する: Apstraを使った革新的な移行の最新ステップ

最新のApstra製品の機能強化により、ジュニパーのエクスペリエンスファーストデータセンターのメリットをこれまで以上に簡単に体験できるようになりました ジュニパーネットワークスがという大胆な行動に出てから1年あまりが過ぎました。Apstraは、データセンター運用のための、ベンダーに依存しないソフトウェアを開発した唯一の企業です。この1年の間、ジュニパーでは社内外で多くの取り組みを進めましたが、そのすべてが当社のデータセンター事業の継続的な成長の支えになりました。この大躍進は、Juniper Apstra製品への継続的な投資、Apstraパートナーの開拓、Apstraのお客様(エンタープライズおよびサービスプロバイダ)の成長など、多くのことに裏付けられています。 本日は、Apstra製品の最新の機能強化を発表できることをうれしく思います。この機能強化により、ジュニパーは2022年もデータセンターの運用効率を強力に推進し続けます。インテントベースネットワーク構築ソリューションのあらゆるメリットが、さらに多くのデータセンター環境で利用できるようになっただけでなく、セキュリティ機能の堅牢性が向上し、導入と運用がさらに容易になりました。 エッジとその先へ パンデミックにより、ワークロードの分散化が急速に進み、データ量や高速かつ信頼性の高いサービスへの需要が高まることは誰にも予測できませんでした。ますます進むビジネスのデジタル化をサポートし、遅延を軽減するために、多くの企業はデータ処理をエンドユーザーに近づけるエッジコンピューティングに着目しています。 ジュニパーの強力なソフトウェアであるApstraは、一元化されたデータセンターやハイパースケールのデータセンターだけでなく、エッジ(本格的なマルチステージスイッチングネットワークが不要な任意のリモートサイト)でも利用できるようになりました。Apstraを使用することで、ネットワークチームはEVPN-VXLANオーバーレイとIPファブリックアンダーレイで構成されるネットワーク(わずか2台のリーフスイッチからなる構成)を一元的に設計、展開、運用できます。さらに必要に応じて、ファブリックにアクセススイッチを追加して、拡張することもできます。Apstraは、自動的に新しいデバイスを登録し、事前検証済みの設定を適用します。 ゼロトラストでデータセンターのセキュリティを強化 Apstraの信頼できる唯一の情報源(SSOT)は、ゼロトラストのセキュリティの根幹です。SSOTにより、ネットワーク運用者やセキュリティエキスパートは、ネットワークの正確な状態や構成、意図した結果(インテント)を確認できます。Apstraのポリシーアシュアランスが強化され、新しいセグメンテーション機能が導入されました。Apstraでは、すべてのセキュリティポリシーを一元的に適用し、ポリシーの適用をきめ細かく指定できるため、ネットワークの準拠性、一貫性、信頼性を確保できます。 Apstraのその他の機能: RBAC(ロールベースのアクセス制御):表示されるデータと表示できるユーザーを制限 インテントに対する継続的な検証:構成の変化をリアルタイムで特定 ポリシーアシュアランス:セキュリティポリシーがインテント通りに適用されていることを確認 ライブ監査:変更の発生元を追跡 マルチテナント環境でApstraを使用するお客様の要件に対応するために、RBAC、監査、セキュリティポリシーの粒度のすべてを改善しました。 簡単な展開と移行 IT要件がかつてない速さで変化しているため、データセンターの継続的な展開と移行は避けられません。加えて、使用するデータセンターの数は頻繁に変動します。IT部門の成長や買収によって増加することもあれば、古いデータセンターの廃止や特定のIT事業やアプリケーションの売却によって減少することもあります。こうした状況のなか、データセンターの展開や移行は、困難で費用がかかり、リソースを大量に消費する可能性があります。しかし、これには解決策があります。 Juniper Apstraの新しい展開と移行サービスは、Apstraのインテントベースネットワーク構築アーキテクチャと自社ツールを活用して、展開に伴う時間、コスト、リスクを大幅に削減できるようにお客様をサポートします。ジュニパーのエキスパートが正確な設計図、ネットワークモデル、オペレーティングシステムに基づき、前提条件でのリアルタイム検証を実施します。これにより、ダウンタイムを最小限に抑え、最高水準のアシュアランスのもとで最新のアーキテクチャに移行し、日々の運用を自動化できるだけでなく、展開時の物理テストと仮想テストに伴うCapExとOpExも削減できます。さらに、ベストプラクティスの設計方法と社内の自動化ツールを利用して、展開を加速し、ビジネスの俊敏性を高めることもできます。 データセンターの新規トレーニング ジュニパーのカリキュラムが改訂され、トレーニングと認定資格が新しくなりました。経験豊富なデータセンターネットワーク担当者も初めての方もキャリアアップを図ることができます。 ジュニパーデータセンターネットワーキングの概要(英語):この基礎コースでは、ジュニパー製品を使用したデータセンターのスイッチングの概要を説明し、EVPN/VXLANオーバーレイを備えたIPファブリック上に構築されたデータセンターに関する基礎知識を提供します。このコースは、2022年5月に新たにスタートする資格、「ジュニパーネットワークス認定アソシエイト、データセンター(JNCIA-DC)」の対策にお勧めです。 Juniper Apstraを使用したデータセンターの自動化(英語):この拡張されたコースでは、Apstraを使用してデータセンターネットワークを管理するために必要な知識を提供し、現行の設計図(IPファブリック)にスパイン、リーフ、一般的なシステムを追加する方法、VMwareの統合、データセンターの相互接続について説明します。このコースは、2022年5月に新たにスタートする資格、「ジュニパーネットワークス認定スペシャリスト、データセンター(JNCIS-DC)」の対策にお勧めです。 EVPNとVXLANを使用したデータセンターファブリック(英語):最近更新されたこのコースは、強化されたループプロテクト、MAC-VRF、 ERB、集約型のファブリック構成、スーパースパイン構成、 EVPNマルチキャストアシストレプリケーション、データセンターでのフィルターベースの転送、シームレスなEVPN-VXLANに関する内容を取り上げます。このコースは、更新された「」の資格の対策にお勧めです。 統合、革新、成果の年 ここまでは、最新の機能強化について説明してきました。次に、昨年の買収以降、ジュニパーとApstraがどのように進展してきたかについて振り返ってみましょう。 ジュニパーがApstraのマルチベンダーサポートを拡大:Apstraは、ベンダーロックインを回避できる、唯一のインテントベースネットワーク構築ソフトウェアです。ジュニパーは、マルチベンダーサポートを拡大することで、ベンダーロックインの回避を維持する姿勢を実証しました。例えば、昨年のApstra

Share