このような高い評価を受けることは常に心強いものです。特に、不可能だと言われていたことに関してならなおさらです。常識的なやり方を逸脱し、現状に逆らい、何か違うことをするのは簡単ではありません。否定的な意見を何度も耳にすると思います。しかし、ジュニパーをご存じであれば、私たちが「ノー」と言わないこともご存じだと思います。
それこそがジュニパーネットワークスの進む道であり、私たちは常に現状に立ち向かってきました。ジュニパーは、「ネットワークを保護する方法を変える」という使命を担っています。
2019年の初めにジュニパーがJuniper Connected Securityと脅威を認識するネットワークの力をリリースしたとき、それを真剣に受け止めない人が多くいました。そして否定的な意見も多く耳にしました。しかし、ジュニパーは前進し続け、ネットワークポートフォリオへの可視性、脅威インテリジェンス、施行機能を保証するソリューションを提供し、SRXファイアウォールの機能を継続的に改善しました。なぜなら、それがお客様の求めるものだったからです。
そしてジュニパーの不屈の努力は報われました。ジュニパーは2020年度『Gartner Magic Quadrant for Network Firewalls』でChallengerに選出されました。
これは、市場のニーズを満たすためにジュニパーが正しい方向に進んでいることを、Gartnerが検証した結果ととらえています。これは、ジュニパーにとって非常に大きなことです。『Challengers Quadrant』という位置付けは、ジュニパーのビジョンの完全性と実行力が評価されたものです。
SASEのような新しいアーキテクチャで最も大切なのは、ネットワークコンポーネントとファイアウォールコンポーネントを統合することであり、正しい方向に進んでいることは大変喜ばしいことです。
GartnerによるMagic Quadrantのこの評価と、NSS Labsなどのサードパーティによる最近の評価は、あらゆる企業がジュニパーを候補にすべきであることを示しています。特に、今後10年間のビジネス成長に向けたネットワークとセキュリティの統合の準備に関心のあるお客様にとって重要になるでしょう。
ジュニパーは、今後もイノベーションを推進して、現状に打破し、お客様が脅威を認識するネットワークを構築して、エンドポイントからエッジまで、そしてその間のすべてのクラウドに至るまで、すべての接続ポイントにセキュリティを拡張するために必要なソリューションを提供していきます。
脅威を認識するネットワークの力
脅威を認識するネットワークは、ネットワークインフラストラクチャを使用して、ネットワーク全体に可視性と適用を拡張します。これは従来、ファイアウォール、エンドポイントエージェント、安全なウェブゲートウェイに限定されていた機能です。ネットワークを真に保護するには、あらゆる場所(ルーターからスイッチ、ファイアウォール、複数のクラウド、ネットワークを構成するすべてのリンクなど)にセキュリティが必要です。
その中核となるセキュリティは、視覚化し、理解し、それに対して何を実行すべきかということです。Juniper Connected Securityは、これらのコアコンポーネントを運用可能に、可視性、インテリジェンス、施行をすべての接続ポイントに拡張して、お客様がネットワークを防御できるようにします。ジュニパーは、物理、仮想、コンテナ化されたSRXファイアウォールを介してこの一部を実行します。これらは、ネイティブセキュリティ機能とともに、一流のルーティングとパフォーマンスで業界全体ですでに認識されており、すべてのエンタープライズファイアウォールのユースケースを実現するために使用されています。
繰り返しになりますが、ジュニパーは、今年の『Gartner Magic Quadrant for Network Firewalls』でChallengerに選ばれたことを大変嬉しく思います。
しかし、これはJuniper Connected Securityの始まりにすぎません。ジュニパーにはまだやるべきことがあります。未来を楽しみにしながら、この取り組みを継続していきます。
免責事項
Gartner Magic Quadrant for Network Firewalls、Rajpreet Kaur、Adam Hils、Jeremy D’Hoinne, 2020年11月10日。
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