世界中でアースデイが祝われていますが、ジュニパーネットワークスは、世界各地のジュニパーのコミュニティの近隣、およびそれよりさらに広い地域における土地の保全と回復への取り組みという、なくてはならない重要な活動を支援できることを誇りに思います。
2025年のアースデイにおいて、ジュニパーはここに、Peninsula Open Space Trust、Rewilding Europe、およびOne Tree Planted: Mangrovesに対する土地保全に関する資金援助を延長することを発表いたします。これらの団体は、世界各地のジュニパーの主要なサイトの近隣にある土地およびリソースを、強い影響力をもって管理しています。
- Peninsula Open Space Trust(POST):POSTは、全体の利益のために未開拓の土地の保全と回復に取り組んでいる地域のリーダー的団体であり、昨年はサニーベールキャンパス周辺の789エーカーの土地を保護しました。同団体がこの1年、重点的に対象としてきた2つのエリアでは、森林のケアを進めることで山火事を減らし、野生生物のつながりの研究に対する投資も行ってきました。また、アウトドア体験への公的で公平なアクセスを推進するため、2024年には、100以上のハイキングやコミュニティイベントに1万人以上の参加を促し、その結果、ジュニパーのコミュニティはアウトドア体験や気候変動に対する解決策への投資を拡大させています。
- Rewilding Europe:Rewilding Europeは、土地保全のためのアプローチとして、自然なプロセスでエコシステムの形成と修復を可能にすることに重点を置いています。2024年に、ジュニパーはバイソンの個体数を回復させる計画に資金援助を行いました。これには、ヨーロッパの環境全体において、自然な牧草地の回復と生物学的多様性の向上が不可欠です。
- One Tree Planted: Mangroves:ジュニパーは2024年の資金援助計画において、ジュニパーの2番目に大きな拠点があるインド、およびアジア太平洋地域全体でマングローブを回復させる取り組みを特にサポートしました。マングローブは、およそ1500種類の生物に隠れ家を提供することで種の多様性を向上させ、CO2の吸収源としてきわめて効果的であるうえ、海岸浸食からコミュニティを守ります。
ジュニパーはまた、気候変動に対する解決策をサポートする2つの草の根団体、CLIMA FundおよびGRID Alternativesにも長期にわたって資金を援助しています。
- 2024年に、CLIMA Fundは、CO2排出量削減の取り組みを進めている77か国の草の根運動に対し、278の企業や団体から資金援助を受けられるようサポートし、その一方でより公平でエコロジーの面で活発な、安全なコミュニティの管理を行いました。
- GRID Alternativesは、素晴らしいことに2024年に20年目を迎えた団体で、所得基準を満たしている世帯に対し、2万2千以上のソーラーシステムを設置することに成功しました。
ジュニパー財団は、土地やリソースの保持をサポートし、気候変動の危機になくてはならない解決策を推進します。
全世界的に考え、地域に沿って行動
世界各国のジュニパーの従業員もまた、アースデイ週間にはそれぞれの地域でボランティアを務めることで、その地での環境的な影響を推進しています。
4月22日、カリフォルニア州サニーデールにあるジュニパー本社の従業員は、コミュニティベースの復元プログラムSave the Bayに、一致協力してボランティアとして参加します。Save the Bayは、太平洋側のアメリカ最大の河口であるサンフランシスコ湾を清潔で健康的な持続可能な場所にしようという取り組みを進めています。四半世紀の間、この団体は地域のコミュニティを引き込んで、海面上昇に対応したり絶滅の危機にある野生生物をサポートするプロジェクトなど、湾内の湿地帯に沿った生息環境の修復に従事しています。
ジュニパーの資金援助とボランティア精神は、企業としての持続可能性への取り組みを補完するものです。この取り組みは、ジュニパーの環境への影響の最小化、気候変動への対応、気候変動に対する解決策の推進に根差しています。
ジュニパーはこのアースデイに、ジュニパーの資金、ボランティア精神、企業としての持続可能性への取り組みが一体となった影響力を通じて、世界中で行われている土地の保全と回復への取り組みに参加いたします。